給食室からこんにちは

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2学期 スタート! さいたま市で とれた 梨を 食べてね!!

きょうから2学期の給食がスタートします。きょうの給食は、「牛乳・ご飯・ポークカレー・海草サラダ・梨」です。梨は秋の味覚を代表する果物です。梨の原産地は中国と言われ、現在ではアジアからヨーロッパなどの広い地域で栽培されています。日本では弥生時代には栽培が始まったと言われ、「日本書記」にも記録があります。日本の梨には「日本梨」「西洋梨」「中国梨」の3種類があり、生産量は日本梨が圧倒的です。そして皮の色から「赤梨」と「青梨」に分けられ、赤梨には「幸水」「豊水」「長十郎」などがあり、青梨では「二十世紀」が有名です。梨はシャキシャキとした独特の歯ざわりが特徴です。果糖やアスパラギン酸が豊富で、労回復の働きがあります。埼玉県でも蓮田市、白岡町、菖蒲町などでたくさんつくられています。さいたま市でも栽培されていて、きょうの梨は、さいたま市、西区の石川さんという農家の方の畑でとれた、「豊水」という種類です。とれたてで、とても甘く、みずみずしくておいしいですよ。梨は皮が弱く傷つきやすいので、給食室で1個ずつていねいに洗って、皮をむき、切りました。ふるさとの秋の味覚を味わって楽しく食べてください。

31 朝ご飯も しっかり食べて 1日を元気にスタート!!

 きょうの給食は「牛乳・揚げパン(ココア、きな粉)・夏野菜のポトフ・コーンサラダ」です。みなさん、2学期が始まりましたが、朝ご飯をきちんと食べていますか?スポーツをするにも、勉強をするにもバランスのとれた食事が基本です。そして特に朝ご飯は1日のパワーの源です。朝ご飯を抜くと、脳にもエネルギーがいかず、体温も上がりません。これでは勉強もスポーツにも集中できません。朝ご飯を食べる生徒と食べない生徒を比較すると「朝ご飯を食べた生徒の方が、運動能力もテストの成績も良かった」という調査結果も出ています。そして朝食の内容も大切です。朝食もバランスよく食べることが重要です。主食とおかずがあるバランスのよい朝食をとると、脳がきちんと働いて集中力がつき、作業効率も高まります。朝食が「菓子パンだけ」とか「おにぎりだけ」では栄養不足ですね。「ご飯+具だくさんのみそ汁」、「トースト+野菜スープ」などならつくりやすいですね。みそ汁やスープに野菜や卵、豆腐、ベーコンなどを加えれば、たんぱく質もビタミン、ミネラル類もとれますよ。規則正しい生活リズムと栄養のバランスはとても大切です。朝ご飯も給食もしっかり食べて、パワーアップしましょう。

 1 木   韓国の料理  豚キムチ丼で 夏バテ解消!!
  きょうの給食は、「牛乳・ご飯・豚キムチ丼・わかめスープ」です。キムチにはヨーグルトにも負けないぐらい、たくさんの乳酸菌が含まれています。この乳酸菌が腸内の有害な菌が増えるのを抑え、良い菌を増やし、腸内を活性化します。またキムチは乳酸菌による発酵で、エネルギーを作るのを助け、疲労回復の働きをするビタミンB1もたくさんできます。また最近では、腸内細菌が脳神経の発達を活発にしたり、ストレスを和らげることがわかってきました。勉強をがんばっているみなさんにピッタリですね。それから、にんにくに含まれる硫化アリルという成分は、ビタミンB1が働くのを助けて吸収しやすくします。豚肉もたんぱく質のほかにビタミンB1も豊富なので、豚キムチ丼の豚肉とキムチは最強の組み合わせです。疲労回復の効果があり、夏バテぎみの人にもとてもよい食べ物です。きょうの豚キムチ丼は豚肉、白菜キムチ、玉ねぎ、長ねぎ、にんじん、にらを炒めて、しょうがやにんにく、コチジャン(唐辛子みそ)、ナンプラー、酒、砂糖しょうゆ、酢、赤みそ、ごま油で味付けしました。ちょっぴり辛い豚キムチ丼を食べて元気パワーをアップしましょう
 2  金  

コクがあって まろやかな味 白身魚のマヨネーズ焼き です!!

  きょうの給食は「牛乳・ハムと卵のピラフ・白身魚のマヨネーズ焼き・野菜スープ」です。マヨネーズはコクがあり、まろやかな味が日本人に好まれ、家庭でもよく使われます。生野菜やゆで野菜、肉、魚介類などにも良く合います。またムニエルやフライのソースなどいろいろな料理にも利用されます。マヨネーズの始まりをお話します。18世紀半ば、地中海に浮かぶ当時イギリス領だったスペインのメノルカ島を、フランス軍が攻撃しました。その時のフランス総司令官リシュリー公爵がマオンという町で食事をした店で、食べた事のないソースに出会いました。そしてこのソースをとても気に入り、パリに持ち帰って「マオンソース」と紹介しました。これが後に「マオンネーズ」と呼ばれるようになり、現在のマヨネーズになったそうです。日本では、大正時代に国産のマヨネーズが販売されました。きょうのマヨネーズ焼きは、白身魚をマヨネーズ、クリームコーン、白ワイン、塩、こしょうを混ぜたものに漬け込み、スチームコンベクションでコンガリと焼きました。マヨネーズのコクとまろやかな味が魚とマッチしています。きょうも給食をしっかり食べてしてください。
 5  やわらかくて栄養たっぷり 夏バテ解消にも役立つ 和風ポークピカタ です!! 
  きょうの給食は「牛乳・ご飯・和風ポークピカタ・けんちん汁」です。ピカタはイタリア料理です。うす切りの肉などに塩、こしょうなどで下味をつけてから小麦粉をつけ、粉チーズを混ぜた溶き卵をたっぷりからませて焼いたものです。豚肉、牛肉、鶏肉などを使用することが多いですが、タラなどの白身魚などを使うこともあります。きょうはご飯に合うように、和風のピカタにしました。豚肉の切り身に酒、しょう油で下味をつけます。それに卵、パン粉、しょう油、長ねぎを混ぜた衣をたっぷりからめて、スチームコンベクションでふっくら焼きました。豚肉は良質のたんぱく質の他にビタミンB1がとても豊富です。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるのに必要で、疲労回復、夏バテ解消に役立ち、脳細胞を活発にします。やわらかくて栄養いっぱいです。卵のうま味とやさしい味もします。けんちん汁は、豆腐、油揚げ、じゃが芋、にんじん、大根、こんにゃく、ごぼう、小松菜、ねぎが入り、野菜もうま味もたっぷりです。きょうも給食をしっかり食べてください。
 6  ツルッと 冷たくて コシがある 冷やしタンタンうどん です!!
  きょうの給食は「牛乳・冷やしタンタンうどん・夏野菜のかき揚げ」です。タンタン()麺四川料理を代表する麺料理です。坦々とは「荷物を担(かつ)ぐ」という意味で、昔は天秤棒で道具一式を担いで、この麺を売り歩いたことが名前の由来です。そのため中国では、かさばるスープは使わないで、タレと麺を絡めて食べる料理です。日本にこの料理が伝えられた時、日本人の舌に合うようにスープを入れて、まろやかな味にしてアレンジして現在の形になったそうです。最近はこのタンタン麺を冷やして食べる「冷やしタンタン麺」も人気があります。給食では冷凍うどんでつくりました。冷凍うどんを釜でクラスごとにゆで、水でよくさらして、ロックアイスを入れました。冷たくて、ツルッとコシがあります。具は豚ひき肉を炒めて、しょうが、にんにく、ねぎ、トウバンジャン、しょう油で味付けしたものと、チンゲン菜、にんじん、もやしをゆでたものを別出しにしてあります。スープはねりごまや、みそをベースにしたコクのあるスープです。深皿に冷やしうどんと、豚肉、野菜を盛り、グリーン碗にスープを盛ってください。スープに麺と具をつけて食べてください楽しく味わって食べてください。
 7  プルンとして ちょっとピリカラの いかと豆腐のチリソース煮 です!
  きょうの給食は「牛乳・ご飯・イカと豆腐のチリソース煮・春雨サラダ」です。チリソースは「エビのチリソース」が有名ですね。現在知られている「エビチリ」の一般的なレシピは、中華料理人の陳建民(ちんけんみん)さんが日本で中華料理店を開く時に、四川料理の「カンシャオシャーレ」をアレンジしたものだそうです。当時は、日本人がトウバンジャンの辛味に慣れていなかったので、トマトケチャップ、スープなどで辛味を抑えるなどの工夫をしました。その後、家庭でも作られるようになりポピュラーな料理になりました。きょうのチリソースはイカで作りました。イカは質の良いたんぱく質の他に、目の働きをよくするタウリンが豊富です。血液の流れをサラサラにして脳の働きを活発にするEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)も含まれています。勉強をがんばっているみなさんにピッタリの食品です。きょうのチリソース煮には、イカ、豆腐、豚ひき肉、にんじん、玉ねぎ、さやいんげんが入っています。イカがプルンとしていて、ちょっとピリカラで、いい香りです。よくかんで食べてください。
 8  バターのこくとしょうがのスッキリしたソース 鮭のバターしょうが焼きです!! 
  きょうの給食は「牛乳・カレーピラフ・鮭のバターしょうが焼き・マカロニスープ」です。鮭は給食でもよく登場する魚です。鮭の脂質含有量は6%ぐらいです。この脂質にはEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を豊富に含み、血液の流れをよくし、脳の働きを活発にします。勉強をがんばっているみなさんにピッタリの食品ですね。きょうの鮭のバターしょうが焼きは、鮭に塩、黒こしょうで下味をつけ、小麦粉をふり、スチームコンベクションでふっくら焼きました。そして、鍋にしょうが、バターを溶かし、酒、みりん、醤油を加え加熱したソースをかけました。バターのこくとしょうがのすっきり感マッチしたソースです。香ばしく焼いた鮭にバッチリ合って、うま味もいっぱいです。カレーピラフは、豚肉、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、エリンギ、コーンと具がいっぱいで、カレーのスパイシーないい香りがします。マカロニスープも、マカロニ、鶏肉、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、小松菜が入ったやさしい味のホワイトスープです。きょうも給食をしっかり食べてください。
 9  うま味がいっぱいで みそのいい香り 豚肉とじゃがいものみそ煮です!
  きょうの給食は「牛乳・ご飯・豚肉とじゃがいものみそ煮・枝豆とひじきのサラダ」です。みそは「畑の肉」といわれる大豆に、塩とこうじ(麹)を加えて発酵、熟成させて作る日本の発酵食品です。米みそは大豆に米こうじを加えたもの、麦みそは大豆に麦こうじを加えたものです。そして自然界の乳酸菌や酵母(こうぼ)が混入したり、添加して発酵、熟成されます。みそは発酵により、うま味成分のグルタミン酸ができます。そのグルタミン酸は脳の働きを活発にします。また、みそは腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らします。そのことにより免疫力が高まり、がん予防の効果があると言われます。すばらしいですね。きょうの豚肉とじゃがいものみそ煮は、豚肉、にんじん、玉ねぎ、たけのこ、ねぎを炒め、酒、砂糖、しょう油、赤みそ、塩で味付け、油でサッと揚げたじゃがいもと、サッとゆでたピーマンを加え混ぜました。うま味も栄養もいっぱいで、みそのいい香りがします。和食のおいしさを味わってしっかり食べてください。
 12  カリッとして 歯ざわりがよい きんぴらとナッツの混ぜご飯 です!!
  きょうの給食は「牛乳・きんぴらとナッツの混ぜご飯・千草焼き・さつま汁」です。きょうのご飯にはカシューナッツが入っています。カシューナッツの木は南米ブラジルが原産で、16世紀にポルトガル人がインド、東アフリカ、東南アジアに防風林の役目として植林したのが始まりといわれています。うるし科で、マンゴーやピスタチオナッツと同じ熱帯性植物です。海岸地帯を好み放置しておいてもよく生育します。カシューナッツの栄養の特徴は、脂質やたんぱく質、糖質を多く含みます。また、ビタミンB1やマグネシウム、鉄、亜鉛、銅などのミネラル類、食物繊維も豊富です。栄養豊富で疲労回復にも役立ち、パワーが出ますね。糖質が多いためか、歯ざわりがやわらかく、ソフトな甘味を感じさせるため食べやすく、主にミックスナッツなどのスナック用や炒め物などの料理用に利用されます。きょうは、乾煎りしたカシューナッツと豚肉、ごぼう、にんじん、糸こんにゃくを炒めて、甘辛く、きんぴら風に煮つけたものを、炊き上がったご飯に混ぜ合わせました。ナッツがカリッとして歯ざわりがよく、いい香りがします。よくかんで食べてください。
 13  しっかり味がしみ込み うま味もいっぱいの いりどり です!!
  きょうの給食は「牛乳・ご飯・いりどり・かきたま汁です。いりどりは、そぎ身にした鶏肉とごぼうを油で炒め、しょう油とみりんで煮詰めた料理です。一般的にはサンショウやトウガラシをかけて食べるそうです。九州北部地方の郷土料理で、筑前煮やがめ煮とも呼ばれます。給食では鶏肉を大きめに切ること、汁気がなくなるまで煮詰めて味をしみ込むように調理していることが違います。やわらかくおいしい鶏肉が主役の煮込み料理です。鶏肉を使った料理は江戸時代頃からで、それ以前は、キジやカモ類などの野鳥を使っていたそうです。鶏肉は、豚肉や牛肉と違い、リノール酸、オレイン酸、パルミチン酸などの不飽和脂肪酸を多く含んでいて、低い温度でも溶けるため、冷めても比較的おいしく食べられます。お弁当に鶏肉を使うことが多いのもそのためです。きょうのいりどりは、鶏肉、さつま揚げ、じゃが芋、ごぼう、にんじん、れんこん、こんにゃく、干ししいたけ、さやいんげんを、酒、砂糖、しょう油で、しっかり味がしみ込むように煮込みました。うま味もいっぱいです。きょうも給食をよくかんで食べてください。
 14  うま味もいっぱい オリーブオイルのいい香り ペペロンチーノ です!!
  きょうの給食は「牛乳・ペペロンチーノ・イタリアンサラダ・ヨーグルトケーキ」です。ペペロンチーノは、正式にはアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノと言います。イタリア語で、アーリオはにんにくを、オーリオはオリーブオイルを、ペペロンチーノは唐辛子を意味します。にんにくとオリーブオイルと唐辛子を使ったシンプルなパスタがペペロンチーノです。イタリア中南部の家庭料理です。きょうのペペロンチーノは、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、チンゲン菜が入り、オリーブオイル、にんにく、唐辛子、白ワイン、塩、こしょうで味付けました。具もたくさんなので、うま味も栄養もいっぱいで、オリーブオイルのいい香りがします。ヨーグルトケーキは、卵、砂糖、バター、牛乳、ヨーグルト、クリームチーズ、レモン果汁を混ぜます。そこにホットケーキミックスを加えサックリ混ぜます。その生地を鉄板にならし、スチームコンベクションでフックラ焼きました。さわやかなケーキです。きょうも給食をしっかり食べてください。
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 16 金   インドから ミルクロードを通って やって来た 牛乳!
  きょうの給食は「牛乳・ガーリックチャーハン・揚げ餃子・中華スープ」です。きょうは毎日給食に出ている牛乳についてお話します。日本に牛乳が伝わったのは、6世紀~7世紀で、仏教文化と一緒に入ってきたと言われています。出発点はインド。仏教伝来の道は、「ミルクロード」でもありました。当時、牛乳は健康に役立つ薬として飲まれていました。当時の宮中では、牛乳を煮詰めて固形にしたチーズのような蘇(そ)という食品も作られ、貴重な栄養剤のように使われていました。また奈良時代には、醍醐(だいご)という一種のヨーグルトも作られていました。現在でも最上級の美味を「醍醐味(だいごみ)」と言いますが、この醍醐が語源になっています。おもしろいですね。明治時代には、家庭への配達も行われていましたが、まだ病気になった人などの栄養剤や薬として利用されていました。戦後、パンが一般に普及し、学校給食で脱脂粉乳が利用されるようになり、本格的に食卓に普及しました。牛乳にもいろいろな歴史がありますね。牛乳には質のよいたんぱく質をはじめ、いろいろなビタミン、ミネラルが豊富です。きょうも給食をしっかり食べてパワーアップして下さい。 *揚げ餃子は 12個ずつ です!
 20 火   ちょっぴり ピリ辛の じゃが麻婆 です!!
  きょうの給食は「牛乳・ご飯・じゃが麻婆・米こめサラダ」です。じゃが芋の原産地は南米のアンデス地方です。コロンブスの新大陸発見後、スペイン人がヨーロッパへじゃが芋を持ちかえりました。当時は観賞用で、フランス宮殿で栽培されました。オランダへの海外進出により食用として世界中に広まって行きました。ドイツで、じゃが芋を食用として広めたのは、フリードリッヒ大王です。大王自身が民衆の前で食べてみせて栽培と食用を推進しました。日本へは1600年頃にジャカトラ(現在のジャカルタ)からオランダ人によって長崎に伝えらました。そのため「ジャガタライモ」、「じゃが芋」と呼ばれました。本格的に栽培され始めたのは明治時代になってからで、北海道の開拓とともにアメリカからおおくの品種が輸入され盛んに栽培されました。じゃが芋の主な栄養はでんぷんですが、いも類の中では比較的低カロリーです。また体内の粘膜を強くしたり、血管を丈夫にするビタミンCも豊富です。しかもでんぷんがビタミンCを包み込んで保護するので、加熱しても壊れにくいのが特徴です。きょうのじゃが麻婆は、豚肉、玉ねぎ、にんじん、れんこん、干ししいたけをちょっとピリ辛のみそ味で味付をし、とろみをつけ、サッと揚げたじゃが芋とさやいんげんを加え和えました。きょうも給食をしっかり食べてください。
 21 水   群馬県の郷土料理 具もうま味もいっぱいの こしね汁 です!!
  きょうの給食は「牛乳・まいたけご飯・鶏肉の香味揚げ・こしね汁」です。こしね汁は群馬県の郷土料理です。群馬県の特産物といえば、こんにゃく、しいたけ、ねぎです。この3つの頭文字をとったみそ汁が「こしね汁」です。この3種類だけでなく、地元の大根、にんじん、ごぼうなどの野菜をふんだんに使っています。群馬県下仁田(しもにた)町の特産品「下仁田ねぎ」は他の品種のねぎに比べると丈が短く、太めなのが特徴です。加熱するととても甘くなり、なめらかなとろみが出て、冬の鍋物などに人気の野菜です。昭和後期あたりから他の県にも出荷されるようになりましたが、江戸時代には下仁田ねぎの記録が残っています。歴史があるのですね。きょうのこしね汁には、こんにゃく、生しいたけ、ねぎの他に、豆腐、油揚げ、里いも、にんじん、大根、ごぼう、小松菜が入り、みそで味付てあります。具もうま味もいっぱいで、栄養も満点です。鶏肉の香味揚げは、鶏肉に塩、こしょうで下味をつけ、小麦粉、卵、白ごま、黒ごま、水で作った衣をつけ、油でカラッと揚げました。ごまの香ばしい香りがします。日本の味を楽しみながら、しっかり食べてください。
 23 金   コトコト煮込んだ コックリまろやかな ハヤシライス です!!
  きょうの給食は「牛乳・ご飯・ハヤシライス・昆布ときゅうりの浅漬」です。ハヤシライスは、人気のある料理ですね。このハヤシライスの名前の由来については、いろいろな説がありますが、その1つを紹介します。書籍や文具などを販売している「丸善」の創業者の「早矢仕有的(はやしゆうてき)」が発明したという説です。早矢仕有的は、若い頃に医学を勉強して医師になりました。明治元年、横浜の西洋式病院で勤務していた時、牛肉の小間切れと野菜をゴッタ煮にして、ご飯にかけて食べると、おいしくて栄養があり、作り方も簡単で、病気も早く治ると、患者や家族に勧めました。病院食としても出しました。この「ハヤシ先生の料理」が横浜市民に急速に広まったという話です。料理にもいろいろな歴史がありますね。きょうのハヤシライスは豚肉を使っています。その他にじゃが芋、玉ねぎ、にんん、エリンギが入っています。これらをホールトマトやデミグラスソース、赤ワインなどと一緒にコトコト煮込みました。コックリしてまろやかな味です。きょうも給食をしっかり食べてパワーアップしてください。
 26  月  スポーツの後は バランスのとれた食事と 休養で パワー回復!! 
  きょうの給食は「牛乳・ご飯・さわらのピリットジャン・とうもろこしのスープ」です。もうすぐ新人戦です。アスリートの身体作りは「運動・休養・栄養」が基本です。しっかり食べて、しっかり運動して、しっかり休む。これを繰り返すことで、身体は鍛えられ、強くなっていきます。どれがかけてもアスリートの身体にはなれません。ですからスポーツ後に早く疲れをとるには「バランスのとれた食事・十分な休養」が基本です。疲れを早く回復するには、運動後なるべく早く、糖質やたんぱく質、ビタミンなどが十分な食事をとる事が大切です。まず糖質が多く含まれている米、パン、うどんなどをとります。糖質からエネルギーをつくるにはビタミンB1が必要です。ビタミンB1は豚肉、うなぎ、まぐろ、かつお、麦、野菜類などに多く含まれています。そして筋肉や肝臓のエネルギー源(グリコーゲン)を回復させる働きがあるのがクエン酸です。クエン酸が多く含まれているのは、みかん類や梅干しなどのすっぱい食べ物です。それから筋肉疲労を回復させるためにたんぱく質源の肉、魚、大豆製品などのおかずや乳製品も食べます。野菜類も忘れずにとりましょう。運動中、こまめに水分を忘れずにとることも重要です。そして、夜は睡眠を十分とり、朝はすっきり目覚めて朝ご飯をきちんと食べましょう。バランスのとれた食事と休養でパワーを回復してださい。きょうも給食をしっかり食べてください。 

 

 27  スパイスの おもしろい こぼれ話です!!
  きょうの給食は「牛乳・ねぎラーメン(蒸し中華麺)・スパイシーポテト・ゆかり和え」です。きょうはスパイスのコショウについてお話しします。コショウは亜熱帯性の植物で、インド南西部が原産です。コショウは古代からインド地方の主要な輸出品でした。紀元前5世紀頃の書物にも登場します。ヨーロッパは日本と同じく、コショウ、シナモン、グローブなどのスパイスを栽培することができない地域です。冷蔵保存ができない時代に、肉を保存するために、コショウの「防腐」「抗菌」などの効果はとても必要なものでした。宗教戦争といわれる十字軍の遠征も、スパイスの獲得という目的もあったと言われています。当時、コショウは黄金と同じほどの高値で取引され、ベネチア人に「天国の種子」と呼ばれました。また、スペインやポルトガルによる大航海時代も、コショウの獲得が目的でした。コロンブスもスペインからコショウを求めて西に出発し、その後アメリカ大陸を発見しました。いろいろな歴史がありますね。きょうのスパイシーポテトは、じゃが芋をから揚げして、塩、黒コショウ、チリパウダー、ガーリックパウダー、カレー粉を混ぜたものをからめ、パセリを振りました。スパイシーないい香りがします。きょうも給食をしっかり食べてください。
28   カリッと揚がった 揚げ大豆のごまからめを 食べてね!!
  きょうの給食は「牛乳・ご飯・肉じゃが・揚げ大豆のごまからめ・オイキムチ」です。大豆は昔から日本人の大切な食料でした。昔は「あぜ豆」と言って、田んぼの周りに大豆を植えました。大豆は肥料分の少ないやせた土地でも育つ事ができるため、田んぼと田んぼの間のあぜで栽培されたのです。大豆の根には丸い粒々が付いています。この中には「根粒菌」というバクテリアがすんでいて、空気中の窒素を取り込んで、必要な栄養分を作り出すことができるのです。そのため大豆はやせた土地でも育つ事ができるのです。すごいパワーですね。大豆などの豆類は、糖質、たんぱく質、脂質をバランスよく含んでいます。さらにビタミンB群や、カルシウム、鉄、亜鉛などのミネラルも豊富です。ビタミンB群は糖質の代謝を助けて、脳の働きを活発にします。さらに食物繊維も多く、コレステロールの増加を抑えたり、がん予防にも効果があります。まさに栄養の宝庫で、生活習慣病の予防に最適です。きょうの揚げ大豆のごまからめは、大豆がカリッと揚がって、タレもやさしい味です。しっかりよくかんで、大豆パワーをいっぱい食べてください。  * オイキムチは 12本ずつ です!!
 29  木  スポーツの 試合前日や 当日は どんな食事が いいの?
  きょうの給食は「牛乳・ツナトースト・豆腐のスープ煮・りんご」です。今週の土曜日から新人戦が始まりすね。そこでスポーツの試合前日や当日の食事についてお話します。まず試合前日は基本的に緊張を和らげ実力を発揮するためにも、普段と同じ食事にしましょう。夕食はご飯やいも類などで糖質をやや多めにとりましょう。糖質は運動中のエネルギー源になります。それから油っこい料理をなるべく避け、胃腸に負担の少ない食事がおすすめです。また、疲労を回復させるクエン酸を含む果物なども食べましょう。そして夕食は寝る2時間前には済ませ、明日に備えて早めに寝るようにしましょう。当日の朝は余裕をもって起きましょう。少なくても試合開始1~2時間前には食事を済ませるようにしましょう。朝寝坊をして朝食抜きなどは厳禁です。朝ご飯は胃に負担の少ない糖質を中心にして、果物などもとりましょう。卵や野菜入りのリゾットとフルーツヨーグルトなどおすすめです。お弁当は食べやすい、おにぎりやサンドイッチなどがいいですね。それに疲労回復のためにクエン酸の多い果物や果汁100%のオレンジジュースなどもおすすめです。また、水分の補給にも気をつけ、のどが渇く前に少しずつこまめにとり体調に注意しましょう。きちんと食事をとって試合をがんばってください。
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 うれしい秋の味覚が いっぱい!! 秋の香りご飯です!!
  きょうの給食は「牛乳・秋の香りご飯・白身魚の揚げ煮・五目汁」です。さつま芋は秋の代表的な野菜です。さつまいもの原産地は中央アメリカで、コロンブスがヨーロッパに伝え、日本では江戸時代に栽培が始まりました。やせた土地でも育つので、飢饉の時に多くの人々を救いました。さつま芋の主成分は、でんぷんですが、その他にビタミンB1、ビタミンC、カロテンなども豊富です。そしてこのさつま芋のビタミン類はでんぷんで守られているので、加熱しても壊れにくいのが特徴です。また、現代人に不足がちな食物繊維がとても豊富で整腸作用があります。最近では、意外にエネルギーが低いことや、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含むことなどの、穀物と野菜の両方のよい面を持っていることが、ヘルシー食品として注目されています。お店で選ぶ時は、中くらいの長さで、丸くふっくらとした形の物がおいしいですよ。きょうの秋の香りご飯には、さつま芋の他に、鶏肉、油揚げ、にんじん、まいたけ、しめじ、えのきだけが入っていて栄養もたくさんです。秋の香り、満載です。秋の味覚をよく味わって、楽しんで食べてください。